こんにちは!
(いつもは朝書いているのですがここのところ諸事情で毎日修羅場状態でして、、夕方になりました)
先週末は、区の育成室父母など主催のこどもまつりへ。
ストラックアウトで3兄弟とわーわーしてたら中高同級生との再会がありびっくり😳
思いがけず近所にママ友ができた!嬉しい!!
私の母校は南山女子(名古屋)というところで、一学年200名。
奇跡といっても過言ではないと思います!
今週は3冊です📚️
「お友だちからお願いします」三浦しをん(著)
何冊か読んだことあるのですが、なぜか私の頭の中では女性著者だと思っていなかったようです。
読み進めるうちにおおそうなんだ?!と認識を正しました。
表紙が男性2人のイラストだったからなんとなく思い込んでいたのかも。
お母様と反りが合わない、というエピソードが強烈に記憶に残っているのですが、この歩調がどう頑張っても合わせられない感じ、もうこの先も難しいのかなと思わせられる感じ、なんかわかるなぁと思いました。
高濱正伸さんの思想は個人的にかなり共感度高いのですが、これも分かりやすくてとてもよかったです。興味持って読んだのもう5年前でしたか、月日の流れははやいなぁ。
10歳からというと、思春期に差し掛かる時期。
我が家は3兄弟なので「異性のことは全くわからん(私自身三姉妹の長女で、実態わからなさすぎて想像のそ、も湧いてこない。)なぁと。
いじめの立ち向かい方として「いじめはなくならない」を前提に、と高濱さんは仰っているんです。これは私も同意見で。
以前仲良しの農家さんが「飼育している鶏も、色味などの様子が少し違う者はいじめに遭ってしまう。これはなくならない。」と話していて、悲しい自然の摂理なのかなと考えたことがあります。さかなクンが語る「魚の世界のいじめ」がこの本でも言及されていました。
もちろんないほうがいい、被害にも加害にも関わってほしくないですがそのために強さは必要。その強さってなんだろうと考えていますが、高濱さんいわく「笑いのセンス」と「強力なオーラ」なんだそう。抽象的だけど、わかるような気もします。知性と想像力と、ある程度の自信といったところでしょうか。
- 私はとりあえずご飯をしっかり作る
- メインは夫(同性親)に任せる(特に性差や恋愛のこと。異性親である自分のことは話すの厳禁)
- 夫がいないときも「夫を立てる」
「一勝九敗」柳井正(著)
ファストリ柳井さんの2003年の著書。これはなんとなしに選んだのですが、ユニクロの誕生から飛躍、会社としての挑戦や哲学がわかりとても良かったです。
「ファーストリテイリング」という社名に込められている柳井さんの想いが熱くて、しかも2024年に読んでみて、早い小売、即断即決の体制、いつでもどこでも思い立ったら会議(発言しないと外される)、と有言実行感がすごい。
一番凄いと思ったのは「ユニクロの悪口言って100万円」キャンペーン。心も折れるし痛いはずなのに、そこに意思を持ってコミットする。
「現場を知る」並々ならぬ覚悟と決意を感じました。失敗を失敗で終わらせず、次の成功の芽に絶対に導いていく、その精度を高めるために必要な痛みだと思いました。
フリースが起爆剤になったときのエピソードも印象的です。もともとフリース衣類はあるもので、そこにカラバリを持たせ、新たな客層を創出したところが素晴らしい。
「安くて良い服」を作るためには、企画から生産、物流、販売にいたるまで、すべての工程における品質すべてを自社でコントロールできないと無理。その知性や工夫に尽くせるか(スピーディーにPDCA回せるか)が、成功可否の分かれ道ではないかと思う。
あと不可能に思えることをやり遂げるときに「人材の質」も外せないところだろうな、と。
かなり読み応えがあ面白かったです。