おはようございます☀
ハロウィンが終わったところで、もうクリスマスシーズンに向かっていますね🎄
オフィスにもとっても素敵な手作りオーナメントが届きました!
「きらりライフサポート」のサポーター(きらりさん)の手作り、お裾分けです👏
今週は2冊です📚️
「ビジネス本を何冊読んでも身につかない人のための 今すぐできる「戦略思考」の教科書」筏井哲治(著)
営業力を高めるためのハウツー本という感じで、とても良く網羅されているので再読したい内容でした。
- MECEで分類する
- アトリビュート分析(これが一番目からウロコだった)の手法
- マトリクス整理ができたならば、ストーリーに乗せて売る!
- 個々の能力開発も大事ではあるが、チームとしての能力開発もすごく大事である
- 報連相よりも大事な「命解援」
私が考えさせられた点は上記の通り。
またマイクロソフトのソフトウェア開発で掲げられている「チームを強くする8つの原則」も紹介されていました。
チームリーダーとして、どこまでできているかと考えました。
- オープンなコミュニケーションを促進する
- ビジョンを共有する
- チームメンバーをエンパワーする
- 説明責任(役割分担)を明確にし、実行責任(結果)を共有する
- ビジネス上の価値に集中する
- 俊敏であり続け、変化を予期する
- 品質に投資する
- すべての経験から学習する
「女に産土はいらない」三砂ちづる(著)
三砂ちづるさん、ちょっと前に読んだことあるなぁと思っていたらもう5年前でしたか!
印象に残ったのは
- 強さについて
上野千鶴子さんが東京大学入学式祝辞で話した「フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想」という言葉に対して、疑問を呈するところから始まる。たしかに「弱者が弱者でいいのか」「そもそも弱者とは」と、素人目にも疑問は浮かびます。
三砂ちづるさんが以前読んだ本の中でも表していた「女性として生きることで得られるエンパワメント」「みなぎる幸せ」は共感する。これって相対的な「強さ」ではなく絶対的な「強さ」だなぁと。「ありのままでいい」は理解しつつ、「弱者が弱者でいいのか(エンパワメントは必要なのではないか)」の疑問は残ります。
- “機会均等”二十年
男女平等の強化により
女性たちが家庭外で働くことが当たり前になった、
女性保護の意識が希薄になった(女性を、というよりも家族保護の観点に重み置かれるようになった)、
→女性が「生理がめんどう(健康な女性であれば自然なことなのに)」とネガティブに捉えること、
家事育児仕事の両立について、若い女性がネガティブに想像してしまうこと、
賃金労働至上主義に傾くこと、
など、課題が出てきているという話。男女平等、機会均等の観点からいえば良い方向に進んでいるけれど。
「みんな余裕がなくなった」ことの表れと思うのですが、就業時間を男女とも短縮して解決する話でもないような。難しい問題ですね。