つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

241110今週の読書記録

おはようございます☀

ハロウィンが終わったところで、もうクリスマスシーズンに向かっていますね🎄

オフィスにもとっても素敵な手作りオーナメントが届きました!

「きらりライフサポート」のサポーター(きらりさん)の手作り、お裾分けです👏

 

今週は2冊です📚️

「ビジネス本を何冊読んでも身につかない人のための 今すぐできる「戦略思考」の教科書」筏井哲治(著)

営業力を高めるためのハウツー本という感じで、とても良く網羅されているので再読したい内容でした。

  • MECEで分類する
  • アトリビュート分析(これが一番目からウロコだった)の手法
  • マトリクス整理ができたならば、ストーリーに乗せて売る!
  • 個々の能力開発も大事ではあるが、チームとしての能力開発もすごく大事である
  • 報連相よりも大事な「命解援」

私が考えさせられた点は上記の通り。

 

またマイクロソフトのソフトウェア開発で掲げられている「チームを強くする8つの原則」も紹介されていました。

チームリーダーとして、どこまでできているかと考えました。

  1. オープンなコミュニケーションを促進する
  2. ビジョンを共有する
  3. チームメンバーをエンパワーする
  4. 説明責任(役割分担)を明確にし、実行責任(結果)を共有する
  5. ビジネス上の価値に集中する
  6. 俊敏であり続け、変化を予期する
  7. 品質に投資する
  8. すべての経験から学習する

 

 

「女に産土はいらない」三砂ちづる(著)

三砂ちづるさん、ちょっと前に読んだことあるなぁと思っていたらもう5年前でしたか!

rmoryrim.hatenablog.com

 

印象に残ったのは

  • 強さについて

上野千鶴子さんが東京大学入学式祝辞で話した「フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想」という言葉に対して、疑問を呈するところから始まる。たしかに「弱者が弱者でいいのか」「そもそも弱者とは」と、素人目にも疑問は浮かびます。

三砂ちづるさんが以前読んだ本の中でも表していた「女性として生きることで得られるエンパワメント」「みなぎる幸せ」は共感する。これって相対的な「強さ」ではなく絶対的な「強さ」だなぁと。「ありのままでいい」は理解しつつ、「弱者が弱者でいいのか(エンパワメントは必要なのではないか)」の疑問は残ります。

 

  • “機会均等”二十年

男女平等の強化により

女性たちが家庭外で働くことが当たり前になった、

女性保護の意識が希薄になった(女性を、というよりも家族保護の観点に重み置かれるようになった)、

 

→女性が「生理がめんどう(健康な女性であれば自然なことなのに)」とネガティブに捉えること、

家事育児仕事の両立について、若い女性がネガティブに想像してしまうこと、

賃金労働至上主義に傾くこと、

など、課題が出てきているという話。男女平等、機会均等の観点からいえば良い方向に進んでいるけれど。

「みんな余裕がなくなった」ことの表れと思うのですが、就業時間を男女とも短縮して解決する話でもないような。難しい問題ですね。