つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

230723今週の読書記録

おはようございます☀

今週は祖母の訃報あり、ふわふわしながら一週間を過ごして木金と実家に帰ってました。前回の帰省は2021.12だったので2年弱ぶり・・単身でしたがいい機会でもありました。

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実家で飼っている9歳になったうみちゃん(ラブラドールレトリバー)と、妹と母がおすすめしていたお酒。

 

今週は3冊です📚

本田宗一郎 夢を力に 私の履歴書本田宗一郎(著)

興味×努力の熱量が世界のHONDAを作ったのだと感じる本。とことん突き詰めて上っていったのですね。技術者魂で経営面は興味がなかったようにも感じられたが、藤澤武夫さんにそこは任せ、二人三脚でものづくりと経営の両輪を回していたように思う。何から何まで対照的なお二人だったようだけど、このコンビネーションも成功の大きな秘訣だったのだろうな。面白かったです!

 

 

「のうだま やる気の秘密」上大岡トメ池谷裕二(著)

「のうだま2 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!」上大岡トメ池谷裕二(著)

漫画が多く、内容は「海馬」で触れられていたものが多く、読みやすくて面白かったです。子どもが小学校高学年くらいになったら紹介しようかな、と。「のうだま」とは「脳を騙す」の略で、2冊通じて大きなテーマだったように思います。

最も印象的だったエピソードは「ネガティブな自己暗示は能力を低下させる」
18−22歳の若者と60−74歳の年輩者を集め「①心理学のテストですよ」「②これは記憶試験で、通常は高齢者のほうが成績が悪いのです」と説明をして記憶試験をすると…。同じ内容なのに前者の成績は若者=年輩者、後者は若者>年輩者となったという。

「年をとれば、記憶力は衰える」は本当にそうだろうか?誤った常識、ネガティブな自己暗示はなかなか罪深いし、できるならポジティブでいられる場に身を置きたいなと感じました。