おはようございます☀️
今週は長男次男と親子遠足に参加。天気にも恵まれ、友達と楽しく2時間ほど歩いて、いい一日となりました!
昨日のランニングと保育はしっかり9キロラン。いただいた台湾朝ごはん(線麺、蒸しパン)がとても美味で、食べすぎましたが後の大雨にも降られず、こちらもいい一日になりました。
さて今週は4冊です📚
「藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー」藤田晋(著)
これは面白かったです!夫が先に読んでました(かなり珍しいこと)。経営者として並々ならぬ努力、意識や心がけ、勉強をされている方だとすごく分かり、想像力がありどの目線でも合わせて考えることができ、とても柔軟で紳士的なのだろうと勝手ながら、一読してすぐにファンになりました。何か真似できないだろうか、尊敬がやまない気持ちです。
特に参考になったのは以下。
・不満はため込まずその都度ぶつけよう
・スタートラインは自分で決めたらいい
・超集中モードで仕事する
・ネーミングとスローガンに知恵を絞る
・とにかく結果を早く出すことが重要、そのためには場数。効率を考える前に、まず場数を踏めるかどうか。飛び込む勇気、行動力、プライドはいらない。
・ビジネスの場では若さを隠せ
・できる人より志の高い人とつき合おう
・できるマネージャーは組織や営業の仕組み作りばかりしている
・ほどほどのモチベーションが継続のコツ
・カリスマより普通のほうがいい(自分より優秀な人を集めることに力を注ぐ重要性に最初に気付いたのはおそらくリクルート。それ以来人の採用の好循環を作り出している。)
・知見により得られた精度の高い「すべきでない」を捨て、「すべき」を増やしていく
・コミュニケーション能力は笑顔で分かる
・目的がぶれなければ交渉は負けない
・プレゼンでは相手に話をさせよう
・アイデア出しはベテランの仕事(上層部による「あした会議」、とてもいいと思った!)
・よいアイデアには座布団一枚(アメのさじ加減、チョイス、仕組み化がとてもいい!!)
「手紙屋 螢雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜」喜多川泰(著)
LinkedInで何人かがおすすめされていて、気になっていたものです。「螢雪篇」は進路に悩む女子高生(主人公)と手紙屋が、その名の通り手紙のやり取りをすることで主人公の思考や行動が変わっていくストーリー。どうして勉強するの?アルバイトをしちゃいけないの?といった、よくありそうな「問い」も、たとえ話や見えていない部分(影)にも目を向けることによって、どんどん引き出されていくところが面白く素晴らしいです。勉強はすべき、よい、という前提ばかり目立つけれど、勉強することで失うものや弊害はないだろうか?の問いも秀逸。考えさせられました。唯一の正解がないからこそ、見えるところも見えづらいところもよく見て、考えてみて、進めていく勇気が必要なのだろう。手紙屋、メンター的存在、私にもほしいな…と思いました(単純)。
中学に行っていない子どもたちの、もう一つの世界が舞台。いろいろなことが重なり繋がっていく様が、圧巻です。一方で私は今後就学年齢児の保護者になる予定ですが、物語の中でさまざまなケースを見て、登場人物たちの心情や事情を知り、「学校って行かなきゃいけない場所なのだろうか…?どういう位置付けのものなのだろうか。」を考えたりしています。楽しい場所だったので何も疑問や不安も持たず、毎日通っていたけれど、自分の子どもがもしも行きたくないと思ったとき、どんな風に寄り添えるだろうか。