おはようございます☀
今週は夫不在で実母がヘルプに来てくれていました。
遠慮なく夕飯、長男次男の幼稚園送迎をお願いしました。私が仕事で不在にしている間に掃除や洗濯物たたみなどもやってくれていて、肩の荷が軽くなったような。
大人の手が増えると安心感が違いますね〜!!
せとうちのびのび畑さんから今週届いたお芋。
至福、眼福、最高の眺め!!もりもりいただきますー!!
今週は3冊です📚
「一汁一菜でよいという提案」土井善晴(著)
「普通においしい」がいい、そして「普通においしい」を届けるまでに数々の見えない工程があること、続けることの難しさも改めて感じる一冊。簡単なことを丁寧に、家庭の暮らしを大事に楽しく。私が目指していることってこんなことなんだよなぁと思いました。
「思考の整理学」外山滋比古(著)
大学生のときに初めて読んで「薄いけど難しくて、エッセンスが詰まった名著の予感…!」と思って購入しました。が、いつの間にか手放しており、時間も経っていたところ友人Sさんにおすすめしてもらい、再読しましたー!内容はかなり忘れてしまっていました。
・朝飯前の話(朝飯前の時間をつくる、しかも一日2回作ってしまう発想も素晴らしい!)
・ものを考えるときはゆったり、緊張せず、自由に、主観もなるべく除く
・いい考えが浮かぶ三上(馬上、枕上、厠上)、三中(無我夢中、散歩中、入浴中)、三多(看多(読書)、佐多(作文)、商量多(工夫、推敲))
・ひとつだけでは、多すぎる。ひとつでは、すべてを奪ってしまう
見つめた鍋だと、妙に力む、頭の働きものびのびしない。
・電源を入れなくてもいい(いつでも入ってる、自分でメリハリを決められる)、どこでも歩いていけるところが人間の強み
キャパや記憶能力のところでは、人間はコンピュータに勝つことは難しい。けれど歩ける、動ける、出会えるというところに、人間らしさが一番あるのかもしれない。
・褒められたところをよりどころにして希望をつなぎとめることができる(ピグマリオン効果)
十七歳の高校生、安藤麻衣子が殺された。その周辺の登場人物についての短編が連なり、安藤麻衣子の背景や殺された経緯、犯人が明らかになっていくミステリー。登場人物が多くなっていくと混乱しがちなのですが、終始面白く読めました。加納朋子さんのご著書、他にも読んでみたいです。