つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(220424)

おはようございます🌸

先週は小石川植物園へ。つつじも八重桜もあって、春を感じられました。

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今週は4冊です!

「日本全国津々うりゃうりゃ 仕事逃亡編」宮田珠己(著)

宮田珠己さんの本は初めて読みました!元Rの方なのだとか。

こちらは2015年に発刊されて2021年に文庫本リリース、あとがきでも触れられていましたがコロナ禍でなかなか自由に満喫しづらくなってしまった旅行!その記録が面白く書かれており、私はコロナ禍になる前からあまり旅行に行くタイプではございませんので、、、苦笑。馴染みのない地方旅行記ばかりで、楽しくかるーく読みました。

宮崎県の九州民族仮面美術館、高知県の沢田マンションが特に気になっています。

 

 

 

「22年目の告白 −私が殺人犯です−」浜口倫太郎(著)

いつものKちゃんが教えてくれた一冊ですが、映画版が有名のようですね!読んだことをTwitterにて呟いたら「映画観ました!」「映画おすすめです!」というコメントをいただきました◎

wwws.warnerbros.co.jp

予告編を観て映画のほうも気になってます。

小説のほうも非常に面白くて、一晩にして一気読みしました(寝不足で月曜スタートしました)。あまり詳しく書かないほうがいいと思いますが、ミステリーが好きな方は是非。

 

 

 

「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午(著)

これもミステリーですが、凄かったです。。最後の最後まで読めないというか、ひっくり返る展開のスケールが予想以上でした。雰囲気やイメージ含め、いかに既成概念にとらわれているのだろうと痛感させられます。最後の最後まで騙されました!騙されてみたい方、おすすめです。

 

 

 

「女の子の学力の伸ばし方」富永雄輔(著)

男児母ですが、読みました。職業柄女性社会なので、女の人の思考回路を改めて把握するのにいいわよ!と教わったのです。教えてくださったのは保育園を経営しながら小学生男児を育児されているBさん。

特にわかるなーと思った女性の特性は「できないところが気になる」「失敗を恐れやすい(失敗は悪いことではないこと、ちょっと背伸びして頑張ればできる目標を設定するといい)」「相対と絶対の目標設定が効果的」「母をモデルとする、母がバッドコンディションだと自分のせいだ…と思いがち(母は女優になる必要あり)」

著者の富永雄輔さんは進学塾VAMOS代表。中学受験についてのことも多々書かれていたので大変参考になりました。わが家はまだどうするか決めていませんが、学ぶ姿勢や習慣は絶対に身につけてほしい。子どもの学習について、とてもいいことをたくさん言っていますが特に考えさせられたポイントは下記。

・基礎が超重要である

・自分の現在地(今どこまで理解できているか)を正しく見定め、反復学習を経て乗り越えていく必要あり

・既知(知識・経験)を増やして未知に取り組むことが、考えることである。よって考える力を培うために、まずインプットを増やし自分の中に蓄積することは重要

・予習よりも復習重視がいい、理想はその場でなるべく多くを理解しようとし、復習ボリュームも減らしていくこと

 

男の子版も読んでみようと思います!