つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(211219)

おはようございます☀

 

昨日は3兄弟の生活発表会へ🎄

プログラム表はそれぞれのアレンジ付き。可愛いので壁に飾っています。

f:id:rmoryrim:20211218195701j:image

 

名前を呼ばれて「はーい」と反応する三男、

堂々と名乗ったり演じたり踊ったりする次男(最近やたら「とうもろこし、ないの??」と聞かれていましたが、とうもろこし役で納得しました🌽)、

合奏やセリフを周りの様子を見ながら、緊張しながら背筋をシャンとして演じる長男。

それぞれの生活の中での成長が感じられ、とても嬉しく頼もしい時間となりました。

 

今週は5冊です!

 

「無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21」ひろゆき(著)

先週に引き続き、ひろゆきさんです。

 

rmoryrim.hatenablog.com

 

最安値でどこまでいけるか、現実主義の方なのかなと感じたところです。自分自身が生きるためのコストを見直したいと思ったところ。衣食住を見直そう、考え方の幅を広げよう、ガツンとくる一冊でした。

 

無敵の思考

無敵の思考

Amazon

 

 

 

 

「生き上手 死に上手」遠藤周作(著)

遠藤周作さんの本も先週からの引き続きです。「沈黙」と「深い河」も読んだことあるのですが、こちらは先週の「愛する勇気が湧いてくる本」に引き続きエッセイです。

死んだ先とか生きる意味とか、肉体と心を一体に捉える(医学は人間学と表されていました)、天地一切のものと和解する、考えるからこそ今日をよく生きようと思えるのですよね。示唆に富む読み物でした、満足です。

 

 

 

 

 

「子どもの貧困 日本の不公平を考える」阿部彩(著)

とても勉強になりました。特に「少子化対策」ではなく「子ども対策」を、という一貫したメッセージ。「格差」と言い換えられ、「貧困」になかなか支援の手が届かない現状。子どもの頃(15歳まで)の環境が、大人になっても負の連鎖を引き起こしているということ。子どもの貧困問題は、大人の問題であり、社会の問題。何から、何ができるのか、考えさせられます。

 

 

 

「「心の掃除」の上手い人 下手な人」斎藤茂太(著)

最近知り合った保育士さんに教わった、斎藤茂太さんの本。精神科医のエッセイストで、モタさんと親しまれているのですね(2006年逝去)。とても読みやすく、語り口が優しく、心が疲れてしまうとき、忙しいときに沁みるなぁと思いました。「がんばる人は、がんばり過ぎない」の章がお気に入りです。きちんと休憩する、休む力をつける、がんばり過ぎない知恵を持つ、ピント外れの努力に注意、取り越し苦労の「がんばり過ぎ」に注意、「楽しいこと」ならがんばり過ぎもOK、自分の「がんばり」が周りの人の不満をつくる…。肝に銘じたい、意識したい、気付けたこと多々です。

 

 

 

「ナナメの夕暮れ」若林正恭(著)

オードリー若林さんの連載をまとめたご著書です。最近読んだ本の巻末で見かけて、気になって借りてみました。若林さん、テレビなどで拝見する姿が結構タイプなんですよね(余談すぎますが書きたかったです、すみません笑)。

ネガティブながらもがき、考えながら、行動しながらポジティブな方向に進んでいく姿が等身大で素敵です。お父様の死をきっかけに、人間は内(自意識)ではなく外の世界に大事なものをつくり、それに向かって生きた方が良い、冷笑や揶揄と卒業しようと悟ったエピソードが特にいいです。