おはようございます☀
昨日は長男次男の運動会でした🎌
人数制限の都合で私は三男と留守番でしたが、とても充実した一日になって何より。前日は即寝だった次男、「楽しみなんだけど、跳び箱を一番見てもらいたいんだけど、上手くいくか考えると眠れない…」とドキドキしていた長男。動画や写真で観ると、二人ともとてもよく頑張っていて、誇らしい気持ちになりました。
今週は6冊です。
「考える練習」保坂和志(著)
これはなかなか深い、示唆に富む一冊。考えるための問いを間違えちゃいけないという話、人生は便利と効率と速さではなく成長と深みだろうという話(テクノロジーへの疑問、便利になって時間がなくなる)、「わかった」なんてなくて何かをよくするために、いい仕事をするために考え抜く、分かり続ける、結論は出さなくていい。
「早死にする外猫の幸福」のエピソードが無性に印象に残っている私です。
「後妻業」黒川博行(著)
実際にもこのようなことがあると想像すると、ショックを通り越して忌々しい気持ちになる。ラストがそうなるか、そうだよね、という感じでしたが、人の欲や闇の部分に触れ少し暗い気持ちになってしまった。
「自分をいかして生きる」西村佳哲(著)
「ゆっくり、いそげ」で勧められていたような記憶、西村佳哲さんの本は気になりつつ初めてです。
自分をいかして仕事をしている人のインタビューを掲載しながら「自分のいかし方」を提案している一冊。
・「自分がそこにいる」「潜在的な自分を感じられる」「お客さんではいられない(好きではなく、放っておけない)」仕事が、自分の仕事になりうる
・「はじめればはじまる」「はじめないかぎり、何もはじまらない」やってみて、そこから何か手がかりを得て、またやってみるというスパイラルをまわすことの他に、人間、あるいは生命がその力を展開させてゆく道筋はないということ。
・信用は頭がするもの、信頼は心がするもの。他人や自分と信頼関係(人づきあい、自分づきあい)ができるかどうか。どんな相手ともごく自然に話ができて、等身大の自分を素直に表現できることが、いいコミュニケーション。他者がいるというのは、本当にかけがえのないこと。
親愛なる友人Kさんが「自分の才能を換金化できること、それが仕事の理想だ」と語っていたのを聴いて以来、その考え方が頭から離れないのですが、どんな才能であれ開花するためには行動しかないのではないかと思う最近。行動できることこそが、最も重要で必要な才能であると思うのです。今回こちらの本でインタビューに答えられていた方は皆、信念に基づいて行動を起こしているのですよね。あぁーまずは行動せねば、そうだよなぁと思える、非常に良い一冊でした。
「かかわり方のまなび方」西村佳哲(著)
「自分をいかして生きる」が良い感じだったので続けて。私は仕事でファシリテーションをすることが多くなってきまして、自己流で、やりやすい形で、このままでいいのだろうか?と思っているので勉強のために。いろんな方のファシリテーション哲学が、とても面白かったです。印象に残っているのは下記。
・ハウツー本は地図でしかない
・自分を持ち上げてくれる精神的なメンターがとても大事
・コミュニケーションは器だ
・話を聞かせる、ではなく引き出すファシリテーターになろう
・人間はいつだってよくなりたい生き物
「「人たらし」のブラック心理術」内藤誼人(著)
LinkedInで内藤誼人さんの本がおすすめされているのを見かけて。こちら面白かったです!!人たらしポイントは細部に宿るというか、基本が大事というか。そりゃそうだよなぁ!の納得感も、ほおぉーーなるほど!という驚きも。性悪説を信じて行動せよ、太りすぎないように普段から気をつける、大きな要求でも一度は頼んでみる、さっさと謝る先に謝礼する、辺りが特に気に入ったところです(詳しく話そうとすると語り尽くせないので、タイトルにビビビと来たら是非読んでほしいです)。
「金持ち父さんの21世紀のビジネス」ロバート・キヨサキ(著)、ジョン・フレミング(著)、キム・キヨサキ(著)、白根美保子(訳)
ちょうど一年前に読んでました!
なるほどなぁ、ネットワークマーケティングビジネスかぁ、という内容。2011年の本ですが、今読んでも違和感ないです。資産運用についても書かれていますが、私はロバート・キヨサキさんがおすすめする不動産投資ではなく投資信託派。目利きに自信がないのでちょっと勇気が出ないのです。。何か新しいことを始めたい、どんな強みがあれば進められるだろう?と考え始めた方にもおすすめの一冊です。