おはようございます☀
わが家はGWが明けた木曜に三男が発熱、金曜はゆるりとGW延長戦のような感じで三男とまったり過ごしました🏠
この写真が本当にお気に入り。
さて、今週は4冊です!
「謀将児玉源太郎 ある名補佐役の生涯」を読んだとき、LinkedInのフォロワーの方がおすすめしてくださったのがきっかけ。 この時はちょっと難しいな…と思っていてあまり深読みできなかったのですが、「坂の上の雲」は面白いと思います。秋山兄弟の今後が楽しみですね。兄好古が弟真之から「おのれの意見もない者が、他人の意見を読むと害になるばかりだ」と新聞をひったくる場面が、いまの自分にタイムリーヒットでした。インプットを増やしたいなら、自分由来の興味関心意見が少しでもないとただザルにモノを通すだけになってしまうよな、と。
司馬遼太郎さんの本は初。八巻まである長編ですが、私は一筋読みというより「長編小説となにか」の並行読みが好きです。
「明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法」佐藤尚之(著)
順番としては先月読んだファンベースの前、です。佐藤尚之さんの本も、LinkedInのフォロワーの方から教わったのです。
この読書記録で「信用の積み重ね」と残していますが、誰への信用かというところも肝。まずは自分に近いところにいる人に向けて、というところが大事なポイント。
「保育士が幸せに働くための3つのポイント」飼沼ヒロキ(著)
こちらはLinkedInでお世話になっている飼沼さんの著書。少数精鋭組織育成トレーナーとして、組織向けや管理者向けの研修事業で活躍されている方です。私は現場支援でこの春から保育施設に入っていますが「なんでうまくいかないんだろうな」と思える課題が、想像して考えてみるもこれ!という解決の糸口がわからない。そんなことを何気なしに投稿したところ、経験談やアドバイス、そしてこちらのご著書も紹介いただきました。
グループからチームに昇格するためには、明確な責任を提示する、個人レベルでも責任を負う意志を持ち各々がリーダーシップを意識、発揮できる状態が理想。
保育現場だとチームだと言われる割にグループ、個人商店状態になりやすい感じがあります。そして↑を実現するためには手前のセルフケアが重要。自分の生活や心身の基盤が安定しないことには、他人に気を配ったり他人をも引っ張ろうとするのは無理な話です。考えていることやわからないこと、その他もやもやを発する場所がある、セルフケアの大元はここなんじゃないかと考えている私です。
意欲がない人はいない、というのも忘れがちですが非常に本質。意思する欲求のあて先がないことが問題だと、認識せねばなりません。
あとがきも最高なのです。労りと労いと寄り添い、これらは今後技術が発展しても、発展するからこそより大切になっていきます。人間らしさを感じながらも、私も腐らず元気に頑張ろうと思える一冊でした。
「母さんの「あおいくま」」コロッケ(著)
こちらもLinkedInのフォロワーの方から教わったものです。ものまねタレントのコロッケさんが書いたもの。コロッケさんはいつも陽気な印象が強かったのですが大変な苦労人なのですね、初めて知りました。「あおいくま」は「あせるな おこるな いばるな くさるな まけるな」の頭文字を取ったもの、幼いときからお母さまが提唱していたんだとか。
どん底を知っていることは這い上がる原動力になるし、痛い思いをしたことで優しくなれる、人の嫌な面に触れ辛かったことは「あんな人になってはいけない」の教訓となる。「こうなる」といった自然的な結果ではなくて「こうなろう」「こうしよう」と意思を持っての結果なんですよね。それが「くさるな」ということでもあるのかなと感じました。
なんと、LinkedInさまさまな読書記録になりました👏