おはようございます!
今週は長男の登園リュックを紛失する事件がありました。帰り道にある広場でお友達と遊んだときにリュックを脱いで、そのまま手ぶらで帰宅…翌朝気付いたわけですが、どこにもない!!!いやー焦りました💦金銭はなくても個人情報は入っているし。誰がどう扱うかはわからないですもんね。
リュックなし帰宅って不自然極まりないのに、それを不自然に思えないほど気を払わず、せわしなく余裕なく生きているんでしょう。反省。
リュック+洋服+連絡帳の内容で警察に届け出たところ、すぐに近くで拾得されたとのこと。本当によかった、来週受け取りに行ってきます。
今週は4冊です!
「カール教授のビジネス集中講義 経営戦略」平野敦士カール(著)
「カール教授のビジネス集中講義 マーケティング」平野敦士カール(著)
「カール教授のビジネス集中講義 金融・ファイナンス」平野敦士カール(著)
このシリーズは「カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル」しか読んでなくて、続きも読んでみました。
どのテーマもわかりやすく書かれているので、新しい企画や事業、起業を考えている方で小難しいことはちょっと…という方にもおすすめです。
「金融・ファイナンス」については、お金を得て自活している社会人であれば知っておくべきことが詰まっているなという感じ。小難しいことはちょっと…に加えて一度読んだだけでは全てを記憶、理解なんて無理!な私ですので、購入して手元に置いておきたいと思っています。
何かのきっかけで渋沢栄一さんを知り、予約してみたものの人気で数ヶ月間なかなか届かず。おかげで渋沢栄一さんを知ったきっかけが完全に記憶から飛んでます。笑
「論語と算盤」とは「道徳と経済」のこと。道徳心を持ちながら経済活動をすることは可能であるしそうあるべきだということ、そしてそれを信条にしてきた渋沢栄一さんの実業家としての生きざまも感じられる一冊。
その事業がどんなに小規模であって、自分の利益が少なくても、国家に必要な事業を合理的に経営するなら、心は常に楽しんで仕事ができる。
~中略~
「一個人の利益になる仕事よりも、多くの人や社会全体の利益になる仕事をすべきだ」という考え方を、事業を行ううえでの見識としてきたのだ。そのうえで、多くの人や社会全体の利益になるためには、その事業が着実に成長し、繁盛していくよう常に心がけなければならない。
未熟ながらも親不孝にならずに済んだのは、父がわたしに孝行を強制せず、広い心でわたしに臨み、わたしの思うままの志に向かって進ませてくれた賜物なのだ。孝行は親がさせてくれて初めて子供ができるもの。子供が孝行をするのではなく、親が子に孝行させるのである。
細心さと大胆さの両面を兼ね備え、溌剌とした活動を行うことで、初めて大事業は成し遂げることができるのだ。
先に述べた「金融・ファイナンス」でも「論語と算盤」でも、よくない例として「武士は食わねど高楊枝」が挙げられていました。書かれた時代や書き手の立場は違えど、変わらない本質の存在を感じられる偶然のリンク、面白い気付きでした!