つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(201101)

おはようございます。

昨日は公園日和でしたね〜レンタカーして広大な公園へ。

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長男次男はアスレチックに夢中、

三男はレジャーシートで爆睡。

 

この日長男が4歳になったのでお昼は夫と2人きりでドライブデート。イタリアンランチして公園遊び第二弾して、えこひいきタイムを満喫した模様。

たまにはこういう時間がないと、長男もやってられないよね。

 

今週は2冊です!

 「金持ち父さん貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」ロバート・キヨサキ(著)、シャロン・レクター(著)、白根美保子(訳)

お金持ちになれるかどうか、ロバート・キヨサキさんそのままに行動できるかはともかくとして、一読の価値ありです。資産と負債の解釈が自分の頭でできてすっきりしましたし、金持ち父さんとの出会いから始まる、著者が経験した数々は私にとっては非現実かつ特別なので、本を読むことでインプットできるなら有り難い限りです。

 

 

「とんでもオヤジの「学び革命」~「京大3兄弟」ホーツキ家の「掟破りの教育論」」小出真朱 (マンガ)、 宝槻泰伸 (原案協力)

基本的に漫画は読書記録にカウントしないのですが、これはカウントしたい内容だったので入れました。夫がネットニュースで宝槻さん(父)が出たイベントを見つけ、そのトーク内容が衝撃的だったのでこの漫画を読むことにしたそう。

京大進学を果たした3兄弟(うち2人は中卒→大検)のお父さん、とにかくぶっ飛びすぎてます。子どものやる気の芽を伸ばすためなら手段を全く選ばない、という感じです。ネタでしょ!ありえるの?!っていうエピソードのオンパレード。

どんな学校に通わせても、その先どんなことを仕事にするとしても、それ以外でも育児や家事など日々の暮らし、何でもより良くするための基本は「もっと知りたい」「もっと考えたい」が出発点だと思うんですよね。幼少期から「知らないことを知る」「考えたり工夫する」ことを楽しく習慣として身につけられるか、それは家庭でしか身につけられないこと。親も知ろうとする、考える、やってみる、工夫する、を子とともに延々とやっていかないとできないことだと気づくと、漫画を読んで笑ってる場合じゃないなぁと身が引き締まりました。

 

(2021.11.01再読追記)

誰と出会うか、何を話すかで人生が大きく左右されるのだな…と、3兄弟のエピソードを見ると痛感します。長男のヤスくんが中退して路頭に迷ったときに出会ったOBで芸術を極める方との出会いもそう、次男カズくんが高校受験より優先して行った家族世界旅行での気付き、天才肌のマサくんをさらに天才にした出来事の数々。親にできることは環境を整えることと、自身も話せることを増やすことなんだろうなと思うわけです。

そしてこの宝槻さん(父)は、子どもたちの環境を整えるためなら手段を選ばず、会社を辞めたり転居を繰り返したり、また会社をおこしたり。自分自身が勝負できる、通用する、仕事にできる引き出しがあることが、子どもたちと自分自身の可能性を広げ、身軽にどこへでも行きやすくすることは事実です。そういう大人になりたいなぁと、改めて思えた一冊です。