つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(200106)

おはようございます。今週はこちらの2冊です!

 

「働かないアリに意義がある」長谷川英祐(著)

保育園のお母さん友達Yさんが、「私は難しかったけど、農学部出身のMさん(私)なら面白いかも。」と勧めてくださいました。

たしかに専門的な話は難しくサーっと流してしまいましたが、全体的に興味深い内容でした。働きロボットみたいな完璧人間ばかりの社会も、中長期的に見ると身体を休ませる暇さえなくなることになる、働けることと休めること、はセットでないといけないとのこと。

腰の軽さ、個性がそれぞれあるから良いというのは、企業や実際の集団で想像してみても納得できます。
あとがきの「いつまでも無駄を愛し続けてほしい」という言葉が哀愁漂いまくりで、クスリとしてしまいました。

 

「境界線 バウンダリーズ」ヘンリー・クラウド(著)、ジョン・タウンゼント(著)、中村佐知(訳)、中村昇(訳)

クリスチャンの義母が「子育てのヒントになるかも。」と、夫経由で渡ってきた本。

ざっくりまとめてしまうとNOと言える、境界線を持って生きようという話。

子どもにもそれを伝えるなら、目の前の親が実践し続けるに越したことはない。この本を読み込んで心がけの重要性は伝わるとしても、やり方は自分次第、実践が大事だよなぁと。

YES/NO、できる/できない、目的に沿う/沿わない、やりたい/やりたくない、すべき/すべきでない、言えるもの、基準が自分にそもそもないと。

↑こんなことをぶつくさ言いながら読んでいたのですが、辞書みたいな分厚さで漫読でした。すみません。