つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(191216)

こんにちは。

この週末は働くお母さん向けにワークショップを開きました。おかげさまで嬉しいお言葉を多くいただきながら残り仕事を終えて、次回開催の目途も立ちひと段落。

今日は保育園で知り合ったAさんとドキドキの会食。経験から洞察したこうありたい、これはできるはず、すべきと思うといった志が母親としても保育士としても素晴らしくて、しかもそれを未熟で頭が足りない私にもわかる言葉で。しびれました、、、!

 


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KALDIで見つけたお餅。そう、お餅が大好きでこの季節まるごと大好きになってしまう私です。

 

本題ですね、今週は2冊でした。

「自由学校の子どもたち きのくに子どもの村のおもしろい人々」堀真一郎(編著)

Kちゃんが卒論のテーマにした学校だそうで、もしかしたら興味あるかもとおすすめしてくれました。さらっと読み進めた感じです。きのくに子どもの村学園という、体験型学習に重きを置いた学校があるそうなのです。子どもが決める、縦割り教育、教科とプロジェクトを通しての学び…(詳しくはHPなどご覧ください。)。一般的な学校とは一味も二味も違いますので、なじみがなく読んでいて不思議な感じがします。子どもが楽しく学べる環境があること、手足を動かした体験、自ら持った興味を出発点に学びを深められることは素晴らしいと思いました。

ここを出た子どもたちが高校受験や大学受験の文化に乗れるのか?は少し気になるかな~というのが正直な感想。どんな進路を選択し、どんな大人になっているんだろう。いきすぎた競争社会や力を振りかざす社会は好きじゃないし支持しないけど、日本という国で住む以上はそういったことに上手く乗れる器量や要領の良さ、勘の良さは必要だとも感じている(子どもたちには身につけてほしいな、と願ってしまう)。

 

外事警察麻生幾(著)

こちらもKちゃんに教わった書。Yさんに教えてもらって満喫したジョーカーゲームと同系統かな?アンダーグラウンドな話です。

登場人物が多い、話が長い、かつ事件が複雑で、内容自体は面白いので集中して読めたけれど私にはついていくのがやっとでした。活字だと何がなんだかわからなくなってしまうので、映画とかドラマで視覚の力を借りる方が、私には向いてる作品と感じました。先に読んでいた夫はかなり面白かったらしいです!