つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(181118)

「半径5メートルの野望」はあちゅう(著)

事実婚の報道をきっかけに知ったはあちゅうさん。最近はインスタグラムなどで、旦那様との生活を漫画にして発信されています。自分たち夫婦をお猿さんのイラストで表しているのですが、これが可愛いのとエピソードが微笑ましいものばかりで。

すっかりハマって著書を読むに至りました。

こちらの本は、これから人生を充実させたい、もっと良い生き方をしたい!と思っている方にメッセージもわかりやすく、パンチも効いていておすすめです。

いきなり大きな方向転換や、たった一日とかそこらでめざましく人生を輝かせることはあり得ないこと。高跳びすることや、寝て起きたらいきなり才能が開花してるなんてない。でも何もしなきゃずっと何も変わらない。そこで、半径5メートル(自分自身、自分が置かれている場所起点)を基準に、動いてみたら(進化と深化、と表されていた)自分も周りの人も結果も変わるのではないでしょうか?ということを経験交えてわかりやすく伝えてくれる本です。

全体的に面白かったですが、印象的だったのは「気分は自分の力で変える」の中にあったこちら。

 

行動を分解すると、「感情」と「作業」の二つから成り立っています。「これをやろう」という一握りの前向きな感情と、特に才能のいらない単純な作業が、「行動」の正体です。

 

いかがでしょうか?

私はこの文面に妙に納得し、勇気をもらいました。

 

 

「子どもと親のためのワクチン読本 知っておきたい予防接種」母里啓子(著)

「小児科医は自分の子どもに薬を飲ませない (いらない薬、いらないワクチン教えます)」鳥海佳代子(著)

「予防接種のえらび方と病気にならない育児法」黒部信一(著)

きっかけは、インフルエンザの予防接種をするかどうか、そんなシーズンになり我が家でも話題にのぼったこと。

でももっと遡れば息子の乳児期、たくさんの書類に(どんなことが起こったとしても予防接種をすることに確かに同意しました、という)署名を私の名前ですることに少なからず責任を感じていて、「何も起こらないといいけど…、まぁ普通起こらないよね。」と言い聞かせてクリニックに通っていたこと。予防接種後大泣きする息子を見て「可哀想だな」とか、「これって本当に必要なのかな?」とか、考えていたこと。すっかり忘れていたけど、そんなところから始まっていたと思います。

予防接種に慎重なお考えの、さまざまなご経歴を持つ医師の本を3冊読んでみたけど、やはり正解はわからないです。だからこそ、最後は親が判断するべきことと思いますし、その判断は選択できるものでかつ尊重されるものでなければならないと思いました。

第二子も踏まえてですが、私は今のところ全ては接種しないと思います。打つ/打たないメリット/デメリットを納得して、しっかり署名できることが目標です。