つれづれ味わい日記

都内で働く3男児母の備忘録。暇さえあれば本読んでます。

今週の読書記録(221225)

おはようございます🎄

昨日はクリスマス・イブ。我が家は夫のお料理、ケーキとお酒は私が手配して(買っただけ)、楽しみました。すぐ寝てしまったので、今朝起きてサンタ業も完了!

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毎年買っている、純米大吟醸飲み比べセット。

 

今週は4冊です📚

アドラー心理学入門」岸見一郎(著)

同僚のRさんにお借りしたもの。岸見一郎さんのご著書は結構読んでいます。

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アドラーがどんな人でどんな風に生きてきたのか、また著者の岸見さんご自身のエピソードを踏まえてアドラー心理学がわかる、といった内容かと思います。

割とさらさらと読んだのですが、「赤信号で止まらねばならないのはなぜか」の話は印象深い。アメリカ人の70%は「警官に見つかるとつかまるから」と答えるそうですが、これは賞罰の育児の結果。「私が怪我をするから」と答えるのが25%。どちらも自己中心的で、「私も怪我をするだろうけれど、他の人にも被害を及ぼすかもしれないから」と答える人はわずか5%。私自身、我が子になんて伝えてる?自分だったらまずなんと答えるか?と思うと、非常にヒヤヒヤするものを感じました。他者のことを考えつつ、自分もその中にいて、繋がっていて相互依存的であると思えること、重要そうです。

 

 

 

「こうやって、考える。」外山滋比古(著)

「思考の整理学」の外山滋比古先生のご著書です。

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これまでのご著書の中から、考えかたのヒントを150集めたもの。

こちらもさらさらと読みましたが、印象に残っているのはこちら。

・「知識に甘えない」※「「マイナス」のプラス」より

知識の量に反比例して思考力は低下する、といってよいかもしれない。

これは衝撃的だけど、考えたほうがいいかもしれない。私たちは知れば知るほど、分かった気になって考えなくなる傾向はありそう。情報メタボにならぬようにするには、知ったらそれを使う、手足を動かす(話す、ということなら口もか)ことを頑張ったほうがいいのだろう。外山滋比古先生は散歩も推奨している。

 

・知識は「死んだもの」と考える※「元気の源 五体の散歩」より

人間は過去だけで生きていくのではないから、過去形の知識だけでは不充分なことははっきりしている。どうしても、現在形の思考力、判断力が求められる。それは死んだ知識からは生まれない。

これもしびれる、考えさせられます。

 

・分析の本質を知る※「大人の思想」より

分析はいわば破壊である。ものを創り出すには、ほとんどまったく役に立たない。

子どもはおもちゃを分解、こわすことはできるが、元通りにはできない。分析が純粋真理のために有効な方法ではあるが、それにより元のものが破壊されることを認識せよ、とのこと。私たちは元にあるものを壊しながら前に進んでいる、と書いてみると、以前に「私たちは自然を壊しながら、生きている、というか、そういう生き方しかできないのだよな」と考えたこととリンクします。

 

 

 

「勇者たちの中学受験 わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき」おおたとしまさ(著)

同僚のRさんにお借りしたもの。娘さんが中学受験を控えているので、いろいろ話を伺えます。おおたとしまささん、聞き覚えある…!と思っていたのですが、「生きる力ってなんですか?」からでした。この本もとても良書だと思います。

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うちは中学受験するかどうかは決めかねているのですが、夫と話していまは「しない」方向。自分は受験して中高一貫の女子校に進んで、とても楽しかったし本当に満足しているのでポジティブはポジティブです。ただ受験するのは子ども本人なので、内的動機や強い気持ちは必要だろうなぁということも感じています。

自分は当時ホテルマンのドラマを観て「こうなりたい(英語を話せるようになりたい)!」と思った時に、親戚が「それだったら〇〇中学に受験するといいかもね」と話してくれたのを鵜呑みにして志願したのと、学区の公立中学校にあまりいい印象を持っていなかったので、最後まで親は全く乗り気でなかったけど…というタイプ。決めたのも自分、頑張るのも自分という感じだったので、あまり辛かった思い出もないんですよね。

「勇者たちの中学受験」は実在する3名の子どもの中学受験体験記。地方出身なので、東京ってこんな感じなのか…!現代はこんな感じなのか…!と衝撃です。解説にもありましたが「たとえ全滅しても「やってよかった」と思える境地」が一番大事なポイントなんだろうけど、一番難しいよなとも思いますね。偏差値で学校が並んでいるし、模試を受ければ自分の現在位置の一番の指標にはなるけれど、「やってよかった」と思える境地は偏差値と関係ないところもあるようです。納得できるか、やりきれるか、家族一丸となれるか、をそれぞれ小学校生活や仕事がある中で保つのは、至難の業なんだろうなと。

2022年11月に出たばかりの本ですので、最新の中学受験のリアルを知りたい方にはいいと思います。

 

 

 

「葉っぱのフレディ いのちの旅」レオ・バスカーリア(作)、みらいなな(訳)

先週読んだ日野原重明さんの本で紹介されていました。

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夫は学校で習ったと言っていましたが私は全く記憶になかったので、読んでみました。

 

(フレディ)同じ木の、同じ枝の、同じ葉っぱでもなぜ紅葉の様子が違うのか

→(ダニエル)いる場所が違えば太陽や風や月や気温、何一つ同じ経験がないからなんだ

 

(フレディ)死ぬのがこわい!

→(ダニエル)まだ経験したことがないことは、こわい。だけど変化しないものは一つもない。死ぬことも変わることの一つ。

 

フレディが散るときにみた頼もしい木の姿、ここに還っていくのだと思える場所があれば、怖さもやわらぐのかな…と考えていました。絵本だったので長男と読んで楽しみました。

 

 

今週の読書記録(221218)

おはようございます☀

今週は矯正歯科でお世話になっているO先生からレコメンドいただき、スラムダンクの映画を観てきました🏀めちゃくちゃよかったです…(O先生に御礼伝えたら、そろそろ3回めと仰っていた!)。中高バスケ部だったので、スラムダンクも学生時代に読んでいて。いろいろ蘇ってきて、終始うるうるしていました。

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今週は5冊です📚

「古堅式!収納の教科書 2000家族を幸せにしたプロの整理収納と掃除術」古堅純子(著)

書名の通り収納術の本です。実践例も多くてわかりやすくていい。

・使う頻度順に目線(スタメン)→下(控え)→上(2軍)と配置するといい

動線は短く、使用用途とライフスタイルに合わせて、が基本

・しまう場所は家族×モノ×動線で決める

動線を意識して早速子どもの上着、登園バッグ置き場を変えたらすごく快適ではないですか…感激。

 

 

 

「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明(著)

日野原重明先生のご著書は「生きかた上手」以来。

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「習慣とは繰り返される運動である」とアリストテレスが言ったように、習慣がいかに大切かということを感じます。宇野千代さんの「人の顔つきも習慣である。顔つきが習慣になれば、それはしめたものである。」というのもいい。「家庭は習慣の場だ」、これもすごく納得します。Don'tではなくLet'sの教育、というところも印象的です。

習慣というと中長期的な目的達成のために、という気持ちもあるけれど「その日の仕事を精いっぱいやり、明日について思いわずらわないこと」も重要。目の前のことに集中する毎日を送りたいなぁと改めて。

「ストレスを感じたら小走りを」も好きです。私たちは、速く動いているときは悩むことができない動物なんだそう。環境を変え、小走りで、頭を空っぽにできたら、つっかえは取れているのではないでしょうか。

「葉っぱのフレディ」も読みたくなりました。死と出会うことで、命や生きることを大切にできる。私たちは誰もが生まれたときから、死に向かっていることをもっと強く意識してもいいのではないかとも考えました。

 

日野原重明先生は若い人との交わり、新しいものへの好奇心もずっと旺盛だったようです。それに加え元々負けず嫌いだったとこの本でも何度かおっしゃっていますが、こういう気の持ちようも健康、長寿の秘訣だったのかもしれない、とも思います。

 

 

 

「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ(著)

海獣学者、クジラを解剖する。海の哺乳類の死体が教えてくれること」を読んだ時に予約をしたので、半年ほど待ったのでしょうか。

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とても読み応えあり、考えさせられること多く、よかったです。

毒親、虐待の芽は結構いろいろな場所にあるのかもしれないなと思いつつ。声を上げても聴いてもらえないって、辛い。登場人物が皆そういったものを抱えていそうな感じだったが、キナコとイトシの幸せを願うばかり。という気持ちになりました。

読んだあとの感じは「流浪の月」に近い感じがする。

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「すべて真夜中の恋人たち」川上未映子(著)

川上未映子さんの本は「きみは赤ちゃん」「乳と卵」「ヘヴン」ぶり。

 

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文章がきれいだなーと思いながら読み、登場人物が皆どこか欠けているような感じで、自分の幸せを求め守りたいんだろうなというリアリティがあり。若干のモヤモヤも残りますが、聖が持論を飛ばすシーンが印象的だし自分は結構好きでした。

 

 

 

「小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」」中根克明(著)

職場のRさんからお借りした本。長男が来年から小学生なので、ものすごくタイムリーでありがたい一冊でした。勉強癖は早めにつけたいと思っており、公文式辺りを気にしていました。ただその前に本、本、本なのかと👀毎日寝る前に子どもたちと本を読むことは何年も当たり前に大事にしている時間ですが、電灯があり、本が気軽に手に入る今だからこそできることなんだ、と思うとちょっとしみじみします。

ちょうど2歳三男まで家族全員の図書カードを作ったところなので、図書館に通い続けてみようと思いました。「よく遊び、少し学べ」の気持ちで、本に重きを置いて。こちらでも触れられていましたが、オンラインの発達で学び方も選択肢が出てきているので、塾や通信講座を考えるときには必ずしも実地でなくてもいいのかなとも。「ずっと覚えている、褒められたこと」も印象的で、いろいろ目から鱗でした。

同じ時間を過ごせる限られたいまの時期に、子どもが人生に自分らしい色を塗ることで、私の人生も豊かになっていく。自分自身が親孝行できているのか?と考えると自信がないですが、子どもたちを見ていると、親としてはもういろいろ貰いすぎている気持ちになります。

 

今週の読書記録(221211)

おはようございます☀

あちこちでイルミネーションが見られるようになりました🎄こちらは東京駅KITTEにて。上京した母と妹に会ってきましたー!

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今週は4冊です📚

「家が整う、運気が変わる、望みが叶う!片づけ意識改革〜キレイにしたいなら収納術は忘れなさい!」吉村陽子(著)、谷口令(監修)

図書館に大掃除特集コーナーがあり、いくつか借りて読んでみました。こちらは収納にこだわる前に物の絶対量をまず減らす、その物はときめくものにするというメッセージ。毎日「好き」「嫌い」「ふつう」の感覚を鍛える、という言葉がとてもいいなぁと思いました。家とどんな状態にしたいか?これが片づけの出発点であり、人それぞれ、ご家庭それぞれということでしたが、私なりの答えは「一日中いてもテンションがナチュラルハイで居られる場所にしたい」です。

 

 

 

「脳もデスクも超スッキリ!スゴい片づけ」菅原洋平(著)

なんだか聞き覚えある…と思っていたら、菅原洋平さんのご著書は以前に読んでいました。

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脳の性質も解説しながら片づけ方法をレクチャーするものですが、終盤の「仕事における「5S攻略法」」、脳のエネルギー戦略の話が特に印象的でした。

・普段の行動が、好みや癖、習慣になりやすい(ドーナツばかり食べていたら無意識に選ぶ、好むようになっていたなど)。

・不必要なものは置かない、必要かどうか迷うものは捨てる、は省エネに有効。

・50%の新しい回路開拓が、最適なエネルギー効率になる。(いつも同じではエネルギーが縮小していく、やる気出ない。新しいものが続いても疲弊してしまう。)

・よって私たちが何かに取り組むときには、新しいチャレンジを50%にとどめることが重要。

 

 

 

「日本人へ リーダー篇」塩野七生(著)

「戦死者」と伝えるイタリアと、「犠牲者」と伝える日本の話が衝撃。その大きなちがいは「犠牲者」には、危険が待っているとは夢にも思わない地で巻きぞえを喰ったがゆえの不幸感、不運な感じがある。「戦死者」は危険も承知の上で万が一の予測が現実になってしまった感がある、と。言葉の持つニュアンスって価値観に影響を与えるなぁと改めて痛感。

「想像力が動き出すのは、疑問をいだいたときからだ。」の一節もいい。秀才ゆえ壁に突き当たった経験が乏しい人もいれば、学業成績関係なく壁を避けてきた人もいつだろうなぁ。。

想像力が動き出すのは、疑問をいだいたときからだ。疑問をいだくのは、壁に突き当たったからである。秀才とは学業成績の良い人のことだから、これまでに壁に突き当たったことがないが、あったとしてもごくまれだった人たちなのだろう。となれば疑問をもった回数も少なく、当然ながらその疑問を解決しようとしたあげくに、想像力に訴えるしかないと思い至るまでの苦痛も、さして経験したことはないにちがいない。

 

 

「ポイズンドーター・ホーリーマザー」湊かなえ(著)

職場のRさんに教わって。湊かなえさんのご著書はいくつか読んでいます。

 

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「ポイズンドーター・ホーリーマザー」は人が死んでしまうエピソードの短編集。内容はすべてほの暗いのですが、関係者の認識違いというか、解釈ってそれぞれなんだなぁ、なんか怖い、、を体感できるお話ばかり。ミステリーっぽく、どろっとした人間味あり、短編集が好きな方にはおすすめです。

 

 

今週の読書記録(221204)

おはようございます☀

今週はようやく、長男のランドセルを入手しました!あと4ヶ月後には小学校に通っているのですねー!

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ついでに自分への少し早いクリスマスプレゼントとして、大好きなオサジのネイル(寄り道とドロップ)をGET。

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オサジは大好きで下の順番でこれまで7本集めてきました。どれもこれも可愛いのでしばらくは沼から出られなさそうです。

  1. 神殿
  2. 砂浜
  3. 裏側
  4. 寄り道
  5. ドロップ

 

今週は4冊です。

 

「子どもへの性暴力は防げる!加害者治療から見えた真実」福井裕輝(著)

会社に献本として届いていたので、一読しました。加害者治療に携わってきた精神科医の方によって書かれたものです。

子どもを守る観点での性教育の本を読んだことはあっても、加害者側のことはほとんど無知でした。治療法がたくさん確立されているということは驚きでした。発覚したときの聞き取りの仕方や見方によって真実が見えづらくなる場合もあるので、要注意ということも学びになりました。

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「「思考軸」をつくれ あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由」出口治明(著)

「人生の教養が身につく名言集」出口治明(著)

保育士のYさんに教えてもらった2冊です。どちらも読んでよかったです。特に印象に残ったところは下記。

・「おおぜいの人」を「長い間」騙すことはできない

・「直感の精度」はインプットの集積で決まる、インプットの絶対量を増やす

フィーリングや感覚、直感で決めるという話はよく聞きますが、それは決して考えていないわけではなくその人の場数、知識、経験則といったインプットを集積させて「何がよさそうか」を瞬時に決めるということ。無意識の意識をどこまで高められるか、それはすなわち手足頭をどれくらい動かしてきたかなんだろうなと感じます。
すべてを記憶しておく必要はなくとも、思い出そうとしたら思い出せる、フックや付箋のようなものをどれくらい増やせるかといったところかなと解釈しています。

・リーダーに必要な要素は「やりたいことをもっている」こと、「旅の仲間を集められる」こと、「旅の目的地までチームをまとめ、引っ張っていく」こと。そのためには分かりやすい旗(マニフェスト)が必要。

・左遷される人は圧倒的に多数派だということ、またそもそも「思うようにいかない」のが人間関係

・「幸運な人」とは言っても「幸福な人」とは言わないこと。

幸運は続くとは限らず、「死ぬ瞬間まで何人も幸福であるとはいえない」とソロンは言ったそう。

・「巨人の肩に乗っているから、遠くを見ることができる」ー古典から学ぼう!ということ

・一年は8760時間、そのうち仕事をしているのは2000時間程度。仕事をしている時間はせいぜい2,3割。7割は食べて寝て遊んで子育てをしている。

「どうでもいいもの」だからこそ、思い切って自分が正しいと思う方法で全力で仕事に打ち込む、とのこと。とても素晴らしい心構えです。

・怒れるときは「これはいったいどういうことだろう」と考えること

経験を積んだパイロットは飛行中に異常が見つかっても慌てない、そのまま飛び続ける。思考を集中させて現状分析、その上で手を打つ。

 

 

 

 

「多眼思考 モノゴトの見方を変える300の言葉!」ちきりん(著)

上の出口治明さんが紹介していて読んだのですが、過去のTweetをまとめたもの。Tweetからちきりんさんの考えや痛烈なユーモアに触れられて、とても面白かったです。

特に好きなトップ3はこちら。

 

多眼思考

多眼思考

Amazon

 

2022年11月の振り返りと12月の行動計画

おはようございます☀

あっという間に11月が終わりました。もう12月、2022年が終わるなんて信じがたいです。

 

元日に立てた目標はこちら。

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学び

  1. 年間180冊の読書
  2. 新規事業や個人事業で稼ぐ力をつける
  3. ブログ記事を毎週書く
  4. 「#勝手に保育者文庫」をTwitterで月2回つぶやく

11月は13冊の本を読了。毎週の読書記録は達成、SNSでの本紹介はできずに終わりました📚

 

毎週の読書記録はこちら。

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特によかったのはこの3冊📚

 

 

 

先月開催したイベントをアンコール開催ということで、オンラインでも実施しました。引き続きやれることがありそうです。

hoikue.jp

 

 

余暇

  1. 温泉旅行をする(年1回)
  2. 味噌を作る
  3. 梅シロップを作る
  4. お野菜・お米購買先(茨城県・愛知県・岡山県)に行く

浅草〜小田原駅伝に参加したので、必然的に小田原への旅行となりました。温泉ではないですがとても快適なエアビーで余暇を満喫。オーナーの方が農園もやっているので、キウイ、柿、レモン、トマトを収穫して帰ってきました。

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レモンは2つをはちみつレモンに、もう一つはレモンクリームパスタを作りたいと思っています。

 

小さなお出かけとしては夫繁忙期で大人一人子三人で動物園に行ったり、先月おっしゃれー!と感じた渋谷にお出かけをしたり、充実していました。三男保育園の遠足は家族で参加して、こちらも楽しかったです。

 

人とのつながり

  1. 家族(夫・長男・次男・三男)それぞれと過ごす、特別な時間を創出する
  2. 親しい人と深く関わる
  3. 新たな出会いを自ら作る、人脈を広げる
  4. つながりを創出するコーディネーターとしてもチャレンジする!

幼稚園が行事の都合で休園日があったので兄二人と平日遊び、幼稚園の収穫感謝祭イベントも母と兄二人で参加しました。

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長男誕生日のときにもらったクーポンで、アイスをダブルで!

 

親しい人としては先月Sさんにいただいた食料品の数々がとても美味しく、追加でまたいただいてお茶したり☕キムチはお昼ごはんにあれこれアレンジして、ナッツの漬物はさつまいもサラダに大活躍でした。

11月頭に幼稚園の芋掘り遠足があり、他ルートからもたくさんさつまいもが舞い込み一時すごいことになっていましたが、各所おすそ分けしていろいろに調理して、空になりました。

<作ったもの>☆印は特にお気に入りでリピートしたもの

・焼き芋

・さつまいもコロッケ

・さつまいもとレーズンのサラダ☆

・さつまいもとナッツのサラダ☆

・さつまいもポタージュ

・いもジュース(さつまいもスムージー)☆

・スイートポテト☆

・おいもご飯

・さつまいも入りのお味噌汁

・フライドポテト

いやぁ〜幸せなさつまいも尽くしでした。

 

 

健康

  1. ジョギングをする(週2回以上)
  2. パーソナルトレーニングに通う(月2回以上)
  3. スクワット・腕立て伏せ・腹筋を強化する(週3回以上)
  4. 1万歩歩く(毎日)
  5. 7時間睡眠をとる(毎日)
  6. 目標体重を達成する(毎日)毎日体重を測る

ジョギングはあまりできませんでした(週1くらい)。体調崩したり仕事が立て込んだりしており、、12月は頑張ります!パーソナルトレーニングには3回、1万歩と7時間睡眠も◎最近三男の夜泣きのようなものが続いており、睡眠の質は低下しているように感じています。

 

 

食生活

  1. 玄米菜食
  2. 家族みんなが美味しい・簡単な食事とおやつ作り
  3. カフェインフリーに努める
  4. シュガーフリーに努める

こちらもそこそこに。手作りしたスイートポテトが美味しかったです。シュガーフリーを掲げていますが全然できておりません。ケーキを食べたりおやつを食べたり。。

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8年前の11/22に結婚式をしたお祝いでいただきました!

 

12月は先月サボってしまったランニングを週2に戻すのが目標、理由なきおやつの買い置きもやめたいなぁ。年末らしく飲み会の予定が入ってきているので、食べすぎに注意したい。このブログ記事、食べものの写真ばかりでした〜どうりでなんとなく太ってきたわけです(笑)

クリスマスをどう過ごそうか、こちらは全く未定ですが家族で楽しく過ごしたいです。

今週の読書記録(221127)

おはようございます☀

昨日はこちらのイベントに参加しており、小田原のエアビーからブログを書いています✍浅草〜小田原駅伝、13人で88キロ、楽しかったですねー!

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今週は3冊です📚

「ワーママはるのライフシフト習慣術」尾石晴(ワーママはる)(著)

ワーママはるさんのご著書は2冊目!

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ワーママとしての心構えがまとまっていて、とてもおすすめです。

特に印象に残っている、心から賛同しているのはこちら。

・夫婦でキャリアの方向性を決める、可処分時間を平等にして仲良く

・ご機嫌リストをつくる(お金と時間がかからない、すぐにできる、健康を害さない、後悔しない、他人に迷惑をかけない)

・20歳になってできることは幼児に教えない

↑これは目からウロコ、納得感の嵐。小さなわが子にさせるべきは先取り学習ではなく、大人でもなかなか知り得ないことを知る、体験する機会だと気づきました。

・18歳になったら子どもを社会に還す発想(以前から夫ともよく「18歳で家を出られる子に育てよう」で一致している)

・大人の学びが得られる方法は「人・本・旅」
元は出口治明さんの言葉。人と話して考えの枠を広げる、読書から古人の試行錯誤を知る、旅をして経験を積み重ねる。どれも人間の幅を広げる行為だと納得します。

 

 

 

「金持ち体質と貧乏体質」石原加受子(著)

今週も会っていた友人Sさんにおすすめされて。自分中心での意識を持つこと、自己を過小評価しないこと、不要なネガティブに陥らないことが必要と説いています。

ああこれは!と思ったのは「インパクトのある経験は、強い思い込みになる」のひと言。想像力が働きすぎて、悪い思い込みになってしまうことがよくあります。。

意識の根本を変えたい人にはいい一冊かと思いました。

 

 

 

琥珀の夏」辻村深月(著)

辻村深月さんのご著書は「かがみの孤城」以来です。

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多感な時期を「ミライの学校」で過ごした子どもたちの複雑な心境や関係や環境が描かれていて、胸が痛くなりつつ読みました。親と家で一緒に過ごす、そんなことが叶わないことって何事だろう、とも。待機児童問題、働く母の生きづらさについても触れられているのでそこもチクリときました。

宗教的なものに巻き込まれる子どもたち、彼女たちは幸せだったのか不幸だったのかはわからないけれど、信じるしかなかったのだろうなと思うとまた辛い。

以前読んだ萩原浩さんの「砂の王国」とも重なる、ずーんとした感じが消えません。

 

 

今週の読書記録(221120)

おはようございます☀

昨日は夫不在、博物館に行きたい長男、家でゆっくりしたい次男、銀座線に乗りたい三男だったので、渋谷にあるこども科学センターに行ってきました。午後は家でゆっくり(とは程遠いはしゃぎようでしたが・・)できたので、三方良しとしましょう。

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科学に触れて隣のガストでお昼食べて、ふらっと入った個展でアートに触れて。

theworldnoriyuki.wixsite.com

それぞれ選んで購入したステッカー、子どもたち大喜びでした◎こども科学センターも楽しかったので、是非また行きたい。

どっと疲れましたがいい一日でした。

 

今週は4冊です📚

「手紙屋」喜多川泰(著)

別の手紙屋を以前読みました。「手紙屋」なる人とやり取りをしながら、キャリアを考える物語です。今回の主人公は就職活動中の大学生。

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四通目の手紙「思いどおりの人生を送る」での言葉が特にいいです。人は「居場所がなくなる」「どこにも所属する場所がない」という恐れが行動を起こす、消極的理由のほうが行動を起こしやすいという理屈はすごく納得です。

そのなかで人は「思いどおり」を目指すわけですが、そもそも「想い」がないと動けないよね?とも考えました。この想いがあり、それを天秤にかけたときに必要になるものを載せていく。正しい努力をすることの重要性をここでは説いていました。

五通目の手紙では法人を人と見立てて話をしています。法人を人としたらそれぞれの人生があり、信条もあり、寿命もある。会社としては「多くの人から長期間にわたって必要とされ続けること」「収入内の生活をすること」が、生きていくためのマストです。

私としては会社も人と同じように終わりがいつか来る、というところが意外と盲点でした。

 

 

「食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?」平賀緑(著)

友人Sさんに勧められて。資本主義の枠組みを理解しつつ自分の暮らしを守る、続ける、俯瞰しながら動くことが大切だと思えます。できていないことよりも、できていること、できそうなことから広げていきたいです。子どもが読書できる年齢になったらおすすめしたい。

 

 

「海外メディアは見た 不思議の国ニッポン」クーリエ・ジャポン(編)

海外から見た日本の不思議が数々述べられていました。なるほど…!と特異性に気づける一冊です。新聞の記事を読むようにさらっと読了。

 

 

「東大教授、若年性アルツハイマーになる」若井克子(著)

タイトルの通り、東大で脳外科を専門にしていた若井晋先生が59歳で若年性アルツハイマーになったお話。漢字が書けなくなる、道がわからなくなる、ATMや券売機が使えなくなる、言葉が出なくなる。奥様が著者なので常に奥様目線で書かれていますが、ご本人のみならず家族にとっても、大きな変化だっただろうと想像します。若井晋さんは昨年永眠されました。病に冒されたとき、絶望するとき(若井晋さんも死にたい、と何度もこぼしていたそう)、どうしようもないとき、自分だったらどうするだろう、何を望むだろうと想像していました。それは絶対的に味方になってくれる、小さな子どもにとって母親のような存在だろうなと思います。大人になるとそういった存在を叶えるのって難しいのかもしれませんが。認知症の家族からなる「家族会」で教わったという「ダメ三原則(怒らない、ダメと言わない、押し付けない)」も、普段のコミュニケーションでも非常に大切だと感じました。